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エクステリア用語集
雨樋
雨樋(あまどい)は、建物の屋根から雨水を集めて排水するための装置です。雨水が屋根を流れ落ちる際に、建物の外壁を保護する役割も果たします。主な目的は、建物内部への浸水や地盤の浸食を防ぐことです。

雨樋の主な要素や特徴には以下のようなものがあります。

形状と配置: 雨樋は一般的にU字型や四角形の断面形状を持ち、屋根の軒先や建物の周囲に取り付けられます。屋根の傾斜や形状に応じて、適切な位置と角度で配置されます。

材料: 雨樋はさまざまな材料で作られます。アルミニウム、スチール、亜鉛メッキ鋼板、PVC(ポリ塩化ビニール)、銅などが一般的に使用されます。材料によって耐久性や外観が異なります。

連結と取り付け: 雨樋はセクション(部分)ごとに連結され、建物の周囲に取り付けられます。適切な勾配を持たせ、雨水がスムーズに流れて排水されるように工夫されます。

落水口: 雨樋の最下部には、雨水を下水道や排水溝に導くための落水口(アウトレット)が設置されます。ここから雨水が流れ出て排水されます。

透水性: 一部の雨樋には、透水性のフィルターやガードが付いており、異物や葉っぱが詰まるのを防ぎつつ、水だけが通過するようになっています。

雨樋の適切な設置と保守は、建物の耐久性や外観を保つために重要です。詰まりや損傷があると、雨水が建物内部に浸入する危険性があるため、定期的な点検や清掃が必要です。雨樋は建物の屋根排水システムの一部であり、建物のメンテナンスと長寿命を確保するために欠かせない要素です。